位置
見どころ
香港公園は、旧ヴィクトリア兵営(Victoria Barracks)の跡地に1991年5月に開園した約8ヘクタールの都市公園で、アドミラルティの高層ビル群のただ中に人工池と滝、熱帯の鳥類園、温室、19世紀の歴史的建造物がまとまっています。地形を生かした造園設計は1998年に米国建築家協会の都市デザイン賞を受けており、園内はすべて入場無料のため、香港で最も気軽に立ち寄れる見どころのひとつです。2026年現在も通常どおり開園しており、数年にわたる改修を終えて2024年に再開したエドワード・ユード鳥類園も見学できます。ピークトラム花園道乗り場とパシフィック・プレイスの間に位置するため、単独の目的地というより、セントラルやピーク観光の合間に30分から1時間ほど組み込む休憩地点として使うのが向いています。
注目ポイント
- エドワード・ユード鳥類園(Edward Youde Aviary)— 谷全体をステンレスの網で覆った約3,000平方メートルのウォークスルー型。樹冠の高さに架けられた空中通路を歩きながら、東南アジアの熱帯雨林に生息する60種以上・530羽以上の鳥を目線の高さで観察できます。
- 茶具文物館(Flagstaff House Museum of Tea Ware)— 1846年築で香港に現存する最古の洋風建築をそのまま使う、中国茶器専門の博物館。無料で、隣接する羅桂祥(K.S. Lo)ギャラリーも併せて見学できます。
- フォスゲート温室(Forsgate Conservatory)— 約1,400平方メートルの温室で、乾燥地帯や熱帯など気候帯ごとに区分され、時期によりランの展示など企画展が開かれます。
- 人工池と滝、太極広場、オリンピック広場 — 旧兵営のテニスコート跡に造られた水景が園内を貫きます。早朝には太極拳を行う地元の人々の姿が見られます。
- 展望塔(Vantage Point)と兵営時代の建物 — らせん階段を上ると公園と周囲の高層ビルが重なる香港らしい眺めが得られ、カッセルズ・ブロック(現・香港視覚芸術センター)やローリンソン・ハウス(現・婚姻登記所)など19世紀の建物が残ります。
注意事項
- 季節7月から9月は香港の台風・大雨の最盛期です。台風警報シグナル8号以上、または赤色・黒色暴雨警報が発令されると鳥類園と温室は直ちに閉鎖され、園内施設の運営も停止します。訪問当日の朝に香港天文台(HKO)を確認し、警報が出た場合に備えて屋内の代替予定を用意してください。
- 季節夏季は気温30度を超え湿度も非常に高く、体感はさらに厳しくなります。公園は丘の斜面に造られており階段や坂が多いため、水を携行し、日中よりも早朝か夕方の訪問をおすすめします。
- ルール香港は中国本土とは出入境・通信・決済の制度が異なります。VPNなしでGoogleやInstagram、各種メッセージアプリがそのまま使え、本土のようなパスポート登録も、本土版のAlipayやWeChat Payのアカウントも必要ありません。代わりにオクトパス(Octopus)カードが事実上の標準で、MTR・バス・トラム・コンビニをこれ一枚で利用できます。深センなど本土へ足を延ばす行程の場合は、別途ビザと本土の規定が適用されます。
- ルール査証免除の期間は国籍により異なり制度変更もあるため、出発前にご自身の入境条件を必ず確認してください。香港では旅券に押印せず、滞在期限が記載された入境記録(ランディングスリップ)または電子記録が交付されるため、到着時に期限を確認し出国まで保管してください。
- マナー鳥類園内では餌やりとフラッシュ撮影が禁止で、指定された通路から外れず静かに移動する必要があります。園内は全域禁煙で、ごみの投棄やドローンの飛行も禁止されており違反には罰則が科されるため、現地の掲示を確認してください。
- 安全丘陵地に造られた公園のため階段・スロープ・木製デッキが多く、雨上がりには石畳や鳥類園の通路がかなり滑りやすくなります。バリアフリー経路は限られるのでベビーカーや車椅子の場合はアドミラルティ側の緩やかな入口を利用し、サンダルよりグリップのある靴が安全です。
- 注意香港公園、鳥類園、温室、茶具文物館はいずれも無料です。入口付近で「入場券」や有料ガイドを販売する人物がいても正規の販売ではないため応じないでください。タクシーは必ずメーター使用を確認し(香港島は赤色タクシー)、釣り銭とトンネル通行料の加算の有無をその場で確かめるとよいでしょう。
実用情報
MTRアドミラルティ(金鐘)駅B・C1出口からパシフィック・プレイス経由で徒歩約5〜10分、またはセントラル(中環)駅J2・K出口が最寄りで、バス12・12A・12M・13・23・40・40M・103番も近くに停まります(園内に一般駐車場はありません)。屋外エリアは6:00〜23:00に無料開放、鳥類園と温室は9:00〜17:00、茶具文物館は10:00〜18:00で火曜休館(祝日を除く)といずれも入場無料ですが、開館時間・休館日・天候による臨時閉鎖は変更される場合があるため、訪問前にLCSD公式サイトで最新情報をご確認ください。
現地レビュー📍 現地認証
まだレビューがありません。この場所にいるなら最初のレビューを残してみてください。
周辺の観光地
出典 · https://hkp.lcsd.gov.hk/en/visit · https://hkp.lcsd.gov.hk/en/facilities/aviary · https://www.discoverhongkong.com/jp/interactive-map/hong-kong-park.html · https://hk.art.museum/tc/web/ma/tea-ware.html · https://ja.wikipedia.org/wiki/香港公園 · https://www.hko.gov.hk/en/informtc/tcMain.htm
内容の報告
誤りや改善点をお知らせください。