位置
見どころ
グラーツ旧市街(グラーツ・アルトシュタット)は、オーストリア第2の都市グラーツの歴史的中心部で、ゴシック・ルネサンス・バロック・近代の建築が自然に溶け合う中欧屈指の保存状態を誇り、1999年にユネスコ世界遺産へ登録されました(2010年にエッゲンベルク城を含めて拡張)。その中心にあるハウプト広場(中央広場)は、華やかな歴史主義様式の市庁舎(ラートハウス)、1878年から立つ大公ヨハン噴水、そして石畳を走るトラムが一体となった旧市街の心臓部です。2026年現在も季節の市や祭り、大道の賑わいが絶えない市民の舞台であり、時計塔(ウーアトゥルム)を戴くシュロスベルク(城山)や目抜き通りヘレンガッセ散策の起点として最適です。コンパクトで歩きやすい旧市街なので、半日あれば主要な見どころを徒歩で巡れます。
注目ポイント
- 市庁舎(ラートハウス)— 1893年完成の壮麗な歴史主義様式のファサードで、工芸・芸術・学問・商業を象徴する彫像が正面を飾ります。
- 大公ヨハン噴水 — 広場中央に立つ1878年の青銅噴水。ハプスブルク家の大公ヨハンと、シュタイアーマルクの川を表す4人の女性像が見どころです。
- シュロスベルクとウーアトゥルム(時計塔)— 赤い屋根の旧市街を見下ろすグラーツの象徴。時針が分針より大きい独特の時計塔です。
- グラーツのグロッケンシュピール(からくり鐘)— 近くのグロッケンシュピール広場で、民族衣装の2体の人形が毎日11時・15時・18時に音楽に合わせて踊ります。
- ヘレンガッセとラントハウス — ハウプト広場から延びる代表的な商店街と、美しいアーケード中庭を持つルネサンス建築のラントハウス。
注意事項
- 安全広場・トラム・季節の市など人が集まる場所ではスリに注意しましょう。バッグは前に掛けてファスナーを閉め、現金とパスポートは分けて持つと安心です。
- ルールハウプト広場〜ヤコミニ広場の旧市街トラムは無料ですが、その区間外では必ず切符を買い、乗車前に刻印機で刻印(バリデート)してください。無効・無刻印が見つかると高額の罰金が科されます。
- 季節夏(訪問時期)は屋外カフェや広場の祭りで賑わいますが、シュロスベルクのリフト・ケーブルカーや一部の博物館は季節や曜日で営業時間が変わります。11月下旬〜12月には旧市街各所にアドヴェント(クリスマス)市が立ちます。
- マナーレストランやカフェでは5〜10%ほどのチップを、テーブルに置くより会計時に店員へ直接手渡すかカード端末で加算するのが一般的です。トラムや店内では静かに過ごしましょう。
- ルールオーストリアでは日曜・祝日はほとんどの店が休みです。買い物は平日か土曜に済ませ、日曜はカフェや博物館中心の予定にしましょう。
- 注意観光客の多い場所で署名(請願)・ミサンガ・アンケートを口実に近づき注意をそらす手口に気をつけましょう。タクシーは公式乗り場か正規の配車アプリを利用すると安全です。
実用情報
グラーツ中央駅(Hauptbahnhof)からトラム3番・6番などで数停留所でハウプト広場に着き、旧市街の無料トラム区間も使えます。広場自体は24時間開放の屋外空間で無料ですが、シュロスベルクのケーブルカー・ガラスエレベーターや、博物館込みのグラーツ・カード(24/48/72時間)は有料です。料金・営業時間・無料区間の範囲は変わる場合があるため、訪問前にグラーツ観光局など公式サイトで最新情報をご確認ください。
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周辺の観光地
出典 · https://www.graztourismus.at/en/sightseeing-culture/sights/hauptplatz-town-hall_shg_1456 · https://whc.unesco.org/en/list/931 · https://www.graztourismus.at/en/getting-there-and-public-transport/graz-card/graz-card · https://ja.wikipedia.org/wiki/グラーツ
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