位置
見どころ
タヴォラーラ島はサルデーニャ北東の沖に切り立つ石灰岩の島で、1997年に指定された「タヴォラーラ=プンタ・コーダ・カヴァッロ海洋保護区(AMP)」の中心です。島の南西にあるスパルマトーレは両側を海に洗われる白い砂州で、そこから続く浅い岩礁「イ・フォルニ(I Forni)」が公式のシュノーケリング・ルートに指定されています。水深わずか0〜3mの澄んだ海(夏の透明度はおよそ20〜30m)では、ボラ・スズキ・サルパ・タイ類・ベラ・スズメダイが群れ、水面近くでは約12万5千年前の貝化石を含む石灰岩や古い石灰窯の跡まで見られます。2026年現在も、4月下旬〜10月下旬のシーズンに認可ツアーと定期船で楽しめます。
注目ポイント
- 公式シュノーケリング・ルート「イ・フォルニ」— スパルマトーレの上陸地からそのまま続く往復約500m、水深0〜3mで初心者にもやさしい
- 水面から読み取れる化石地質 — 花崗岩の上に載る石灰岩に、約12万5千年前の二枚貝や巻貝が埋もれている
- ボラ・スズキ・サルパ・タイ類・ベラ・スズメダイに、ヒトデや小さなエイ、紫の触手のイソギンチャク
- 海岸沿いに残る古い石灰窯(forni)と、船をつないだ古代の係留跡
- 保護種のシストセイラやウチワ状のパディナ、広大なポシドニアの藻場が生む高い透明度
注意事項
- 安全スパルマトーレの砂州は両側が海に開けており、露出した面では潮流が沖へ押し出すことがあります。単独では入らず、水面ブイやフロートを付け、岸から無理のない距離にとどまってください。初心者は無理をせず短めに区切って行動しましょう。
- 安全ここは船の往来が多い海洋保護区で、スキッパー付きツアー船や小型船が通ります。目立つ明るいブイで位置を知らせ、係留中の船の間を横切らないこと。マスクが曇ったり呼吸が乱れたら、背浮きで落ち着いてから再開してください。
- 安全砂地にはトラキヌス(ウミゴウナ/pesce ragno)が身を隠しており、踏むと毒棘に刺されることがあります(応急処置はお湯に浸す)。岩場にはウニが多いので、素足で立ったり岩に手をつかないこと。長く泳ぐときは低体温対策にラッシュガードを着用しましょう。
- 季節ベストシーズンは6〜9月で、夏の水温はおよそ23〜26℃です。ただし5〜10月(特に6〜8月)はクラゲ(発光クラゲ Pelagia noctiluca など)が接岸することがあります。現地の遊泳案内や旗を確認し、ラッシュガードで肌を守ってください。
- ルールタヴォラーラ周辺はA区域(立入禁止の完全保護区)とB区域(規則に従い遊泳・水中観察が可能)に分かれます。化石・貝・海洋生物の採取や釣りは禁止で、ポシドニアの上での投錨も禁止です。訪問前にゾーニング地図を確認してください。
- マナー地中海に熱帯サンゴ礁はなく、底は石灰岩とポシドニアの藻場です。藻場や岩の上に立たず、フィンで海底を蹴らないこと。生き物に餌を与えたり触れたりせず、ポシドニア保護のためリーフセーフ(生分解性)の日焼け止めを使いましょう。
- 注意無許可・スピードの出しすぎる船や法外な料金を避けるため、AMP認可の事業者を利用し、料金と出航時刻は支払い前に公式窓口で最新の情報を確認してください。
実用情報
オルビアの南21kmにあるポルト・サン・パオロの港から定期船で約25分でスパルマトーレに着き、オルビアやポルト・サン・パオロ発のシュノーケルツアーもあります。ビーチには売店やレストランがあり、AMPのツアーはおおむね4月下旬〜10月下旬に運航します。料金・時刻表・区域規則はシーズンごとに変わるため、訪問前に事業者とAMP公式サイトで最新情報を確認してください。
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出典 · https://www.parks.it/riserva.marina.tavolara/iti_dettaglio.php?id_iti=2989 · https://www.amptavolara.com/territorio/zonizzazione · https://www.amptavolara.com/ente-gestore/regolamenti · https://www.tavolaratraghetti.it/tariffe-orari.php · https://www.sardegnasalute.it/index.php?xsl=313&s=53443&v=2&c=3436 · https://ja.wikipedia.org/wiki/タヴォラーラ島
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