聖バルボラ教会(Chrám svaté Barbory)は、チェコ中央ボヘミア州クトナー・ホラにある後期ゴシック建築の傑作で、鉱夫の守護聖人・聖バルボラに捧げられています。銀鉱で栄えた中世の鉱山都市の富によって1388年に着工されましたが、銀脈の枯渇で工事が幾度も中断し、完成したのは1905年のこと。三つのテントを連ねたような独特の屋根と、二重アーチのフライング・バットレスで知られます。1995年にクトナー・ホラ歴史地区・セドレツの聖母大聖堂とともにユネスコ世界遺産に登録され、2026年現在も年間を通じて開かれている現役の教会です。プラハから日帰りしやすく、近くのセドレツ納骨堂とあわせて訪れる旅行者が多い名所です。
ルール通常のチケットで聖堂内部と聖体礼拝堂を自由に見学できます。『屋根ツアー(The Roof of Barbara)』などのガイドツアーは別料金で、少なくとも2週間前に電話かメールでの予約が必要です。チケットは公式窓口かオンライン(tickets.chramsvatebarbory.cz)で購入を。
プラハ本駅(Praha hl.n.)から列車で約1時間、クトナー・ホラ中央駅(Kutná Hora hl.n.)へ。そこから市街方面の支線列車かバスに乗り換え、Barborská通りの丘の上にある教会へ向かいます。通年開館ですが時間は季節ごとに異なり、大人の入場料はおよそ180 CZK(学生・シニア割引あり、6歳未満は無料)程度です。料金・時間は変わることがあるため、訪問前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。