位置
見どころ
ロヴィニ旧市街(スタリグラード)は、クロアチア・イストリア半島西岸のアドリア海に突き出した丘の上の半島にある、かつての漁村の中心地で、もとは島だったものが18世紀に本土とつながった。パステルカラーの家々が丘の頂の聖エウフェミア教会の鐘楼を頂点に同心円状に海へと下り、迷路のような石畳の路地や画家たちのグリシア通り、色濃く残るヴェネツィア文化から「アドリアの真珠」と呼ばれ、クロアチア語とイタリア語が併用される二言語の街でもある。2026年現在、イストリアはヨーロッパでも有数の観光過密地域で、7〜8月の最盛期は路地が非常に混み合うため、早朝や夕方にゆっくり歩き、入り組んだ小路や夕景を楽しむ回り方が向いている。
注目ポイント
- 聖エウフェミア教会と高さ約60mの鐘楼 — イストリア最大のバロック建築で、ヴェネツィアのサン・マルコの鐘楼を模しており、頂上には風向計として回る聖エウフェミア像があり、登れば赤い屋根や港・海の360度の眺望が広がる
- 教会内部の、聖女エウフェミアの遺骸を納めた6世紀のローマ石棺と、15世紀のゴシック彫刻や宗教画などの美術品
- グリシア(Grisia)通り — 画家が壁や石段に原画を掲げる芸術の小路で、毎年8月には屋外美術祭が開かれる
- 旧市街の入口として知られるバルビの門(バルビ門)やマラフォル広場など、ヴェネツィア時代のランドマークと海沿いの遊歩道
- ロヴィニ伝統の木造船「バタナ」と漁村文化を伝えるバタナ・エコミュージアム(ユネスコの無形文化遺産保護の優良事例登録)
注意事項
- 季節7〜8月は最盛期で、路地・鐘楼・レストランが非常に混雑する。ゆったり見るなら天候・混雑・物価のバランスが良い5・6・9月が狙い目で、夏に訪れるなら早朝か夕方遅めがよい。
- 安全旧市街の石灰岩の路地は年月ですり減り、雨や早朝の露で濡れると非常に滑りやすく、坂も多い。滑りにくい歩きやすい靴が実質必須で、鐘楼の階段は狭く急なので注意。
- ルール旧市街全域は車・スクーター進入禁止の歩行者専用区域。車はヴァルディボラ(Valdibora)など周縁の有料駐車場に停めて徒歩で入り、宿泊時には滞在税(観光税)が宿泊料とは別に加算される。
- マナー聖エウフェミア教会は現役の宗教施設なので、肩や膝が露出する服装は避け、内部では静かにする。狭い路地は住民の生活空間で洗濯物が干されていることも多く、窓辺や玄関先をアップで撮る際はプライバシーに配慮を。
- 注意観光地の魚介レストランの「本日の魚」はkg単位で値付けされることが多いので、注文前に量と総額を必ず確認する。グリシア通りの絵は原画かどうかと価格を、ボートツアーやタクシーは事前に定額を確認してぼったくりを避ける。
- 安全海側の崖・岩場の遊歩道(夕日の名所)は柵のない区間があり、波しぶきで濡れると滑るため、縁に近づきすぎず、子ども連れや夜間の移動はとくに注意する。
実用情報
プーラ空港や近郊都市からバスでアクセスし、ヴァルディボラなど周縁の駐車場に車を停めて歩行者専用の旧市街へ徒歩で入る。教会自体は無料で入れるが鐘楼は少額の有料。鐘楼の料金・開館時間や滞在税・駐車料金は季節によって変わるため、訪問前に公式情報で最新の内容を確認するとよい。
現地レビュー📍 現地認証
まだレビューがありません。この場所にいるなら最初のレビューを残してみてください。
出典 · https://www.rovinj-tourism.com/en/discover/art-and-culture/cultural-and-historical-sights/477 · https://ja.wikipedia.org/wiki/ロヴィニ · https://en.wikipedia.org/wiki/Church_of_St._Euphemia,_Rovinj · https://www.istra.hr/hr/destinacije/rovinj/dozivite/highlights/599 · https://www.batana.org/en/home/
内容の報告
誤りや改善点をお知らせください。