位置
見どころ
ロードス旧市街は、聖ヨハネ騎士団(ホスピタル騎士団)が1309年から1523年にかけて要塞都市として完成させた場所で、ヨーロッパで最大級かつ最も良好に保存された「人が今も住む」中世都市の一つであり、1988年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。全長4kmを超える城壁、幅30mの水のない空堀、騎士団長の宮殿、そして「騎士団通り」がゴシック期の街並みをそのまま伝え、地中海屈指の中世遺跡とされています。2026年現在も住民が実際に暮らす生きた街で、城壁内には商店やタベルナが立ち並び、夏の最盛期はクルーズやフェリーの観光客で路地が混み合います。徒歩半日で主要スポットを回れるため、宮殿見学と路地散策を組み合わせ、午前や夕方遅めの時間帯の訪問がおすすめです。
注目ポイント
- 騎士団長の宮殿(カステロ):旧市街の最も高い北西部に立つ要塞型の宮殿。二つの巨大な塔と重厚な木製の門が象徴で、内部は博物館として広間・中庭・モザイク展示を公開
- 騎士団通り(イッポトン):イタリア・フランス・スペイン・プロヴァンスなど各「言語団」の宿舎(イン)が並ぶ東西のゴシック大通り。ヨーロッパのゴシック都市計画を代表する景観
- 城壁と空堀:最も厚い所で約12mの城壁と幅30mの水のない堀。堀は現在、遊歩道の公園として整備され、城壁沿いを歩ける
- 城門:二つの塔を持つ海の門(タラシニ門、1478年)をはじめ、自由の門、聖アタナシオス門(新門)、ダンボワーズ門など主要7門
- 下町(オスマン地区):ゴシック建築の間にスレイマニエ・モスクやハマム(公衆浴場)などオスマン時代の遺産が共存する重層的な街並み
注意事項
- 注意人気の噴水周辺の一部のバー・レストランでは価格を隠し、注文後に3リットルの「ビールタワー」などで数十~数百ユーロを請求する事例が報告されています。注文前に必ず印刷されたメニューで量と値段を確認し、答えを濁す店はその場を離れましょう
- 注意マンドラキ港周辺では「無料」のミサンガ(友情ブレスレット)を付けてから金銭を要求したり、「メーター故障」を口実に高額な定額を求めるタクシーがあります。ミサンガは断り、タクシーはメーター使用か事前の料金合意を求めてください
- 季節7~8月は最盛期であると同時に日中は非常に暑く、路地や堀には日陰が少ないです。水・帽子・日焼け止めを用意し、見学は早朝や夕方遅めにすると暑さと人混みの両方を避けられます
- 安全旧市街全体が磨かれた石畳(丸石)と階段で、滑りやすく足が疲れます。ヒールやキャスター付きスーツケースには不向きなので、滑りにくい靴底の歩きやすい靴を履きましょう
- ルール騎士団長の宮殿は冬季(11月~)は火曜が休館で、路地の散策は無料ですが宮殿内部は有料です。EU65歳以上割引・18歳未満無料などの料金や開館時間は変わり得るため、最盛期はオンライン予約のうえ、必ず最新情報を確認してください
- マナー住民が実際に暮らす街なので、夜間の住宅街の路地では静かにし、モスクなど宗教施設を訪れる際は肩や膝を覆う控えめな服装と静粛を心がけてください
- 安全迷路のような細い路地では道に迷いやすく、混雑した場所ではスリの恐れもあります。オフラインマップを事前にダウンロードし、バッグは前に抱えて持ちましょう
実用情報
旧市街へは新市街やマンドラキ港側から、自由の門や海の門などを通って徒歩で入ります。新市場横の中央バスターミナルからも徒歩圏内です。ロードス空港からは市内行きのバス(約40分、片道約2.5ユーロ)またはタクシー(約20~25分)を利用し、クルーズ船や大型カーフェリーはアカンディア埠頭(徒歩約20分)、高速カタマランはコロナ埠頭に着きます。路地の散策自体は無料ですが、騎士団長の宮殿の内部は有料です(夏季は4月1日から毎日08:00~20:00、冬季は水~月08:30~15:30・火曜休館が目安ですが変更の可能性あり。料金や開館時間は訪問前に公式サイトで最新情報の確認が必要)。
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出典 · https://whc.unesco.org/en/list/493/ · http://odysseus.culture.gr/h/2/eh255.jsp?obj_id=5028 · https://archaeologicalmuseums.gr/en/museum/5df34af3deca5e2d79e8c140 · https://en.wikipedia.org/wiki/Fortifications_of_Rhodes · https://ja.wikipedia.org/wiki/ロードスの中世都市
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