アヴィニョン教皇庁は、14世紀の「アヴィニョン捕囚」(1309~1377年)にローマを離れた7人の教皇が居を構えて築いた、ヨーロッパ最大級のゴシック宮殿(約1万5千㎡)で、アヴィニョン歴史地区の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。要塞のような「旧宮殿」と華やかな「新宮殿」が連なり、大礼拝堂、教皇居室のフレスコ画、屋上テラスからの眺めが見どころです。2026年5月1日から、これまで非公開だった部屋を含む新しい見学ルートと、スマートフォン用ウェブアプリ『宮殿の鍵(Les Clefs du Palais)』が順次導入される大規模改修が2027年春まで続くため、一部区画が一時的に閉鎖される可能性があり、事前のオンライン予約と公式サイトの確認をおすすめします。特に7月は名誉の中庭(クール・ドヌール)でアヴィニョン演劇祭が開かれ、見学環境が変わります。
宮殿はアヴィニョン旧市街の中心、パレ広場(Place du Palais)にあり、アヴィニョン・サントル駅から徒歩約10~15分。アヴィニョンTGV駅(南約6km)からはサントル行きの連絡列車(約6分)に乗り換えて徒歩で向かいます。年中無休で、おおむね4~10月は09:00~19:00、冬季は短縮(例:11~3月09:30~17:45)ですが、2026年の刷新で時間・料金・ルートが変わる可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認し予約してください。