位置
見どころ
オルタキョイ・モスク(正式名称ビュユク・メジディエ・モスク)は、スルタン・アブデュルメジト1世の命により、ドルマバフチェ宮殿も手がけたアルメニア系のバリアン家の建築家ガラベト・バリアンと息子ニコゴス・バリアンが設計し、1854~1856年頃に完成したネオバロック様式のモスクです。ボスポラス海峡ヨーロッパ側のオルタキョイ船着き場の広場に建ち、精緻な石彫装飾と2本のミナレット、そして背後のボスポラス大橋(現・7月15日殉教者の橋)を望む眺めから、イスタンブール屈指の撮影スポットとして知られます。2011~2014年の大規模修復を経て2014年6月に再開し、2026年現在も日々の礼拝が行われる生きた祈りの場でありながら観光客も受け入れています。内部の見学に加え、広場のカフェや週末マーケット、ボスポラス・クルーズを組み合わせれば半日観光にちょうど良いです。
注目ポイント
- ボスポラス大橋を背景に水辺に立つモスクのシルエット。特に夕暮れのシルエットと夜間ライトアップが美しい。
- バリアン親子によるネオバロックの石彫装飾と、バルコニーが1段ずつの細い2本のミナレット。
- 書に長けたスルタン・アブデュルメジト1世自身が記した内部の書道パネルと、大理石・斑岩(ポルフィリー)のミフラーブとミンバル。
- 高窓からボスポラスの光が差し込む明るい礼拝室と、だまし絵(トロンプルイユ)のフレスコ。
- モスクを囲むオルタキョイ広場の名物クンピル(具だくさんの焼きジャガイモ)やワッフル、週末の手工芸マーケット。
注意事項
- ルール1日5回の礼拝時間(各30~45分)と金曜正午の説教(ジュマ)の間は観光目的の入場が制限されます。礼拝時刻を事前に確認し、その合間の時間に訪れましょう。
- マナー現役の礼拝施設のため服装規定があります。女性は髪・肩・膝を覆い(入口にスカーフの用意あり)、男女とも長い衣服で、全員が靴を脱いで入ります。内部では静かにし、礼拝中の人を正面や至近距離で撮影しないでください。
- 安全週末や繁忙期のオルタキョイ広場・船着き場は非常に混雑し、スリが出ます。バッグは前に抱え、スマホや財布に注意してください。
- 注意広場の屋台のクンピルやワッフルはトッピングごとに値段が上がるため、注文前に価格を確認しましょう。メーターを使わない・遠回りするタクシーや、ミサンガ・靴磨きの押し売りなど、イスタンブール観光地で多い手口にも注意を。
- 季節夏(6~8月)は暑く混雑し、水辺のため冬は風が冷たいです。ラマダン期間は特別な雰囲気ですが、礼拝や集会で入場制限が増えることがあります。人が少ない早朝や夕方が見学・撮影に向いています。
- マナー入場は無料ですが、維持管理のための寄付箱があります。少額の寄付は任意で、強制ではありません。
実用情報
ベシクタシュ広場から22・25EなどのIETTバスで5~8分、「オルタキョイ=カバタシュ・エルケキ・リセシ」停留所で降りると目の前にモスクがあります。ベシクタシュやカバタシュの船着き場からオルタキョイ行きのフェリーに乗るか、カバタシュから海沿いに約12分歩いても行けます(交通はイスタンブールカードを利用)。入場無料で、開放時間はおおむね9時~18時頃ですが礼拝時間中は閉まるため、訪問前に最新の開放・礼拝時刻を必ず確認してください。
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出典 · https://visitistanbulofficial.com/ja/things-to-do/attractions/the-ortakoy-mosque/ · https://en.wikipedia.org/wiki/Ortak%C3%B6y_Mosque · https://tr.wikipedia.org/wiki/B%C3%BCy%C3%BCk_Mecidiye_Camii · https://islamansiklopedisi.org.tr/ortakoy-camii
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