位置
見どころ
ネーロイフィヨルド(Nærøyfjorden)は、ノルウェー最長・最深のソグネフィヨルドから枝分かれしたアウルランフィヨルドの支流で、ノルウェーで最も狭いフィヨルドとして知られます。全長は約17〜18km、最も狭い場所では幅わずか250mしかなく、両岸には高さ約1,800mに達する断崖と数多くの滝、急斜面にしがみつくヤギ農場が続きます。この景観が評価され、2005年にガイランゲルフィヨルドとともに「西ノルウェーフィヨルド群」としてユネスコ世界自然遺産に登録されました。2026年からは世界遺産フィヨルドが実質的なゼロエミッション航行区域となり、小型観光船が電気・水素動力へ移行したため、これまで以上に静かなクルーズで峡湾の静寂を味わえます。
注目ポイント
- フロム〜グドヴァンゲンを約2時間で結ぶフィヨルドクルーズ。幅250mまで狭まる峡湾を静かな電気船で進み、断崖と滝を間近に望む
- フロム鉄道(ミュルダール〜フロム)、ネーロイフィヨルドのクルーズ、スタルハイムの急カーブを下るバスを1日でつなぐ定番コース「ノルウェー・イン・ア・ナットシェル」
- グドヴァンゲン・フロム・バッカ・スティーヴィといった峡湾奥の集落と、車道が途切れた先まで続く古い王の郵便道(Kongevegen)のトレッキング
- リムスティーゲン(Rimstigen)など急峻なハイキングコースから見下ろすフィヨルドの絶景と、グドヴァンゲン・フロム発のガイド付きシーカヤックツアー
- 氷河が削ったU字谷・懸谷と無数の滝、アザラシやヤギなどの野生。ディズニー『アナと雪の女王』アレンデールの着想源ともいわれる風景
注意事項
- 季節真夏でも峡湾内は肌寒く、船のデッキは風が強く冷えます。防水・防風のアウター、重ね着、帽子や手袋を用意し、出発前に雨の予報を必ず確認してください。
- ルールハイシーズン(6〜8月)はフロム〜グドヴァンゲンのクルーズ、フロム鉄道、「ノルウェー・イン・ア・ナットシェル」の座席が早く売り切れます。ノルウェーズ・ベスト、フィヨルドツアーズ、Vyなど公式チャネルで事前予約を。料金・運航時刻は必ず最新の確認を。
- 安全カヤックやハイキングは必ず公認ガイドと同行してください。フィヨルドの水温は低く天候が急変し、リムスティーゲンなどの登山道は非常に急峻です。冬季はグドヴァンゲン付近のE16道路やトンネルで雪・落石・雪崩に注意。
- 季節クルーズは通年運航ですが冬は便数が大きく減ります。この緯度(北緯約61度)では真夏の日が夜遅くまで明るく、遅い時間帯の屋外活動も可能です。オーロラを見たい場合は、この地域よりはるかに北(トロムソなど)へ向かう必要があります。
- マナーノルウェーではチップの習慣が強くなく、良いサービスに端数を切り上げる程度で十分です。支払いはカードが基本で現金はほとんど不要です。世界遺産の自然なので、ゴミは持ち帰り、私有地のヤギ農場や静けさを尊重してください。
- 注意田舎のフィヨルド自体はとても安全ですが、玄関口となるベルゲンの鉄道駅やクルーズ埠頭など混雑した場所ではスリに注意。割高な非公式の転売チケットではなく、公式の運行会社から購入するのが安心です。
実用情報
アクセスは主に2通りです。ベルゲン線ミュルダール駅からフロム鉄道でフロムへ下るか、フォス(Voss)からE16のバスでグドヴァンゲンに入り、2つの集落を結ぶフィヨルドクルーズ(約2時間、通年運航・夏は増便)を利用します。個人旅行ではクルーズ・鉄道・バスを組み合わせるか「ノルウェー・イン・ア・ナットシェル」の通し券が便利で、料金・時刻表・運航状況は公式チャネルで最新の確認が必要です。
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出典 · https://whc.unesco.org/en/list/1195/ · https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%83%89 · https://www.visitnorway.com/listings/the-unesco-n%C3%A6r%C3%B8yfjord/12020/ · https://en.naroyfjorden.no/ · https://www.norwaysbest.com/en/flam/things-to-do/fjord-cruise-naeroyfjord
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