位置
見どころ
カト・ミリ(「下の風車」の意)は、ミコノス・タウン(ホラ)を見下ろす小高い丘に並ぶ白い石造りの風車群です。ヴェネツィア支配下の16〜17世紀に築かれ、強い北風(メルテミ)を利用して穀物を挽き、通りがかる船に積む小麦粉やパン用のラスク(パクシマディ)を作っていました。かつて島には約28基の風車がありましたが、現存する7基はキクラデス様式の象徴となり、すぐ下の海辺に並ぶ色鮮やかな旧商人・船長の邸宅街「リトル・ヴェニス(ミクリ・ヴェネティア)」とともに、ギリシャで最も撮影される風景のひとつです。風車は2024年に修復され、とくに夕暮れどきは世界中の旅行者で大変にぎわいます。チケット不要の開放的なスポットなので、歩きながら写真を楽しむのがおすすめです。
注目ポイント
- 丸い茅葺き屋根をのせ、尾根に並ぶ7基の円筒形の石造り風車
- 風車の真下、海辺ぎりぎりに建つリトル・ヴェニスの色とりどりのバルコニー付き邸宅
- 風車とリトル・ヴェニスを赤く染めるエーゲ海の夕日(ゴールデンアワー)
- 白壁の迷路のようなホラの路地、ブーゲンビリア、青い扉と窓枠
- 風車の機械が原形で残るボニ(Boni)風車の農業・民俗博物館
注意事項
- 安全リトル・ヴェニスの海沿いの遊歩道は波が岩を濡らして非常に滑りやすく、実際に転んでけがをする人もいます。かかとの低い滑りにくい靴を履き、夕暮れの人混みでは足元にとくに注意してください。
- 季節ミコノスは一年を通して風(メルテミ)が強く、帽子や軽い持ち物が飛ばされやすいです。7〜8月は暑く混雑が激しいので、ゆっくり写真を撮りたいなら早朝や平日を狙いましょう。
- ルールカト・ミリの7基の風車は内部に入れない保存記念物で、丘の広場自体は無料開放です。内部を見学できるのは別のボニ風車博物館だけなので、混同しないようにしてください。
- マナーリトル・ヴェニスの海が見えるバーやレストランは、夕日の時間帯は事実上予約必須で、最低利用金額やデポジットを求める店も多いです。数日前までに予約し、席の条件を確認しましょう。
- 注意リトル・ヴェニスやホラの観光カフェは料金が非常に高く、フレッド・コーヒー1杯が7〜9ユーロに達することもあり、質が見合わないこともあります。注文前に価格を確認し、混み合う路地ではスリ対策にかばんや携帯を体の前に持ちましょう。
- 安全ミコノスは慢性的なタクシー不足と繁忙期の渋滞が深刻です。新港(トゥルロス)はホラから北へ約3km離れているので、フェリーや送迎は事前に予約し、時間に余裕を持ってください。
実用情報
新港(トゥルロス)からホラへは、約30分間隔のシーバス(水上タクシー、約2ユーロ)かバスで移動でき、風車の丘は町の中心から石畳を10〜15分ほど上った先にある無料の開放スポットです。風車広場の見学は無料で、内部を見るには別途ボニ風車博物館(おおむね5〜10月開館)を訪ねる必要があるため、開館時間・料金・フェリーの時刻は訪問前に必ず最新情報を確認してください。
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出典 · https://www.mykonosfolkloremuseum.gr/en/agricultural-museum-mylos-tou-boni/ · https://ja.wikipedia.org/wiki/ミコノス島 · https://en.wikipedia.org/wiki/Mykonos · https://www.greeka.com/cyclades/mykonos/sightseeing/mykonos-agricultural-museum/ · https://santorinidave.com/mykonos-port
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