位置
見どころ
エジプト考古学博物館(タハリール)は、1902年にカイロ中心部のタハリール広場に開館した中東初の国立博物館で、約17万点の古代エジプト遺物を収める世界屈指のコレクションです。2025年11月にギザの大エジプト博物館(GEM)が全面開館し、ツタンカーメンの遺物(黄金のマスクを含む)はGEMへ、王家のミイラはフスタートのエジプト文明博物館(NMEC)へ移されましたが、ナルメルのパレットやタニス王家の黄金など主要な名品は今もここに残っています。エジプト政府は2026年1月、この博物館を少なくとも2030年まで開館し続けると表明しており(2027〜2029年に段階的改修予定)、1902年築の新古典様式の建物そのものの趣も大きな見どころです。
注目ポイント
- ナルメルのパレット — 上下エジプト統一を記した紀元前31世紀の遺物で、エジプト学の出発点とされる名品です。
- タニス王家の秘宝 — プスセンネス1世の銀の棺や黄金の葬送マスクなど、ツタンカーメンのマスクがGEMへ移った今、当館を代表する黄金遺物です。
- ユヤとチュウ(トゥヤ)の副葬品 — ツタンカーメン発見以前で最大級の貴族墓の華麗な出土品です。
- カフラー・メンカウラー・ハトシェプストなどファラオ像と、アマルナ(アクエンアテン)時代の美術。
- ファイユームのミイラ肖像画 — ローマ時代エジプトの人々を写実的に描いた板絵。
- 1902年開館の新古典様式の建物と、荘厳な中央大ホールそのもの(マルセル・ドゥルニョン設計)。
注意事項
- 季節カイロの7〜8月は日中35〜40度に達し、旧館の冷房は限られています。開館直後の午前に訪れ、水・帽子・日傘を用意しましょう。比較的過ごしやすいのは11〜3月です。
- 注意博物館前やタハリール広場周辺には、無許可の『ガイド』、パピルス・香水店の客引き、一緒に写真を撮ってチップを求める人が多くいます。丁寧に断り、公式チケット窓口と職員だけを利用してください。
- 注意流しのタクシーはメーターを使わず高額請求されがちです。UberやCareemなどの配車アプリを使うか、現金の場合は乗る前に料金を合意しましょう。
- 安全人が集まる広場や入口ではスリに注意し、バッグは前に持ちましょう。広場周辺は車の往来が激しいため、無理な横断は避けて横断歩道や地下道を利用してください。
- ルールタハリールの当館とギザのGEMは別々の博物館で、チケットもそれぞれ必要です。ツタンカーメンの黄金マスクは現在GEMにあるため、目的に合わせて予約しましょう。撮影には別途撮影許可券が必要で、一部の展示室・三脚・業務用機材は制限されます。
- マナーエジプトには少額のチップ(バクシーシ)の習慣があり、トイレ・荷物預け・ちょっとした案内用に小銭(約5〜20EGP)を用意すると便利です。宗教・文化に配慮し、肌の露出を抑えた服装が望ましいです。
実用情報
地下鉄1・2号線が交わるサダト(Sadat)駅からすぐの、タハリール広場北側にあります。開館時間はおおむね毎日9:00〜17:00頃ですが(金曜やラマダン中は変動)、外国人料金は2026年に改定されています。料金・開館時間・撮影許可券は訪問前に公式チケットページで最新情報をご確認ください。
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周辺の観光地
出典 · https://egymonuments.com/details/EgyptianMuseum · https://egyptianmuseumcairo.eg/ticket-opening-hours/ · https://ja.wikipedia.org/wiki/エジプト考古学博物館 · https://en.wikipedia.org/wiki/Egyptian_Museum · https://en.wikipedia.org/wiki/Grand_Egyptian_Museum
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