位置
見どころ
エゲル城(Egri vár)はハンガリー北部エゲルのバロック旧市街を見下ろす丘の上の要塞で、1552年の「エゲル包囲戦」の舞台として名高い城です。イシュトヴァーン・ドボー率いる約2,000人の守備隊が、3万5千〜4万のオスマン軍を39日間にわたり撃退しました。この勝利はハンガリーの抵抗の象徴となり、ゲーザ・ガールドニの1899年の小説『エゲルの星(Egri csillagok)』で不朽の物語となりました。城内にはドボー・イシュトヴァーン城博物館があり、刷新された常設展、地下坑道(カザマタ)、ゴシック様式の司教館などを見学できます。2026年現在も通常営業しており、ブダペストからの日帰り先として人気があります。
注目ポイント
- カザマタ(地下坑道・砲郭):城壁の下に迷路のように広がる防御トンネルで、包囲戦では火薬庫や部隊の移動路として使われました。
- 英雄の間(Hősök Terme)とゴシック司教館:守備隊を讃えるヴォールト天井の広間で、ドボー・イシュトヴァーンの石棺が安置されています。
- 刷新された「エゲル城1000年史」常設展:8つの展示室と約1,000点の遺物、映像演出で城の歴史をたどります。
- 城壁からの眺望:バロック都市エゲルとオスマン時代のミナレット(尖塔)を一望できます。
- パノプティクム(蝋人形館)、造幣所(éremverde、記念コイン打刻体験)、エゲル絵画館(Egri Képtár)の絵画コレクション。
注意事項
- 安全旧市街から城門までは急な石畳の坂で、地下坑道や城壁の通路も足元が不均一です。歩きやすい平らな靴を履き、子どもや高齢者と一緒のときは足元に注意してください。
- ルール料金や開館時間は季節や展示ごとに頻繁に変わり、一部の市内展示や特定の曜日(月曜など)は休館の場合があります。訪問前に必ず公式サイト egrivar.hu で最新情報を確認してください。
- 季節11〜3月は開館時間が短く、寒さや雪で屋外の城壁・遺構庭園の見学が制限されます。4〜10月が快適で、10月18日前後には包囲戦の記念行事や再現イベントが行われます。
- マナー英雄の間はドボーの墓がある国家的な記念空間です。静かに見学し、室内や墓所ではフラッシュ撮影を控えてください。
- 注意駅や観光地でメーターなしのタクシー料金の交渉は避け、メーターや配車アプリを利用しましょう。近くの「美女の谷(Szépasszony-völgy)」のワインセラーで試飲する際は、グラス単価を先に確認してください。
- 安全スリの危険は低いものの、ブダペスト発の列車・バスや祭りの人混みでは、バッグやパスポートを体の前で管理してください。
実用情報
ブダペスト東駅(Keleti)からエゲルまで直通列車で約1時間50分(概ね毎時運行)、スタディオン/ネープリゲト発の都市間バスは約1時間40分で、バスターミナルは市街中心に近い場所にあります。城は市街から徒歩約10分(上り坂)、または11・12・14番のバスで行けます。城門は早朝から夕方まで開いていることが多い一方、展示は季節ごとの営業です。共通券や散策券の種類・料金・開館時間は egrivar.hu で最新情報をご確認ください。
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出典 · https://www.egrivar.hu/en · https://ja.wikipedia.org/wiki/エゲル · https://ja.wikipedia.org/wiki/イシュトヴァーン・ドボー · https://en.wikipedia.org/wiki/Siege_of_Eger_(1552) · https://ticket.egrivar.hu/ · https://visiteger.com/en/sights/top-10-attractions/castle-of-eger
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