位置
見どころ
ブルールームは、キュラソー島西部バンダアバウ、プラヤ・サンタクルスとボカフルの間の断崖に開いた海食洞です。入口は水面のすぐ下にあり、息を止めて低い岩天井の下を1〜2mくぐらないと中には入れません。真昼の光が入口から差し込むと、洞内が一面の青に染まります。洞内の水深は6mほどと浅い一方、キュラソーは岸から数十mでレクリエーション限界を超える壁が落ちているため、ラインでの深度トレーニングとリーフでのフリーダイビングを同じ日にこなせるのが強みです。水温25〜29℃、透明度20〜30mが通年保たれ、ハリケーンベルトの南に位置することもあって、2026年現在もAIDA・PADI・Molchanovs系のスクールが複数稼働しています。
注目ポイント
- ブルールーム本体 — 水面下の入口をくぐった先に広がる青い空間。太陽が高く昇る午前遅め〜昼過ぎが最も色が濃い
- 天井のエアポケットに棲みつくコウモリ、壁を覆うオレンジ色のイボヤギ、逆さに泳ぐように見えるハタンポの群れ
- 季節によって洞内を埋め尽くすシルバーサイドの群れ — 光を受けて水銀のように流れる
- ディレクターズベイ、タグボート、スモールウォールなどビーチエントリーのドロップオフ。砂地が切れた先はそのまま垂直壁で、ラインを張るのに向く
- ボネール島まで飛行機30分 — 世界記録が出る深度トレーニング地とセットで日程が組める
注意事項
- 安全ブルールームはオーバーヘッド環境です。入口は水面から20cmほど下にある低い岩の隙間で、うねりが少し入るだけで通過中に天井へ叩きつけられ、裂傷や失神につながります。当日の波・うねり予報を必ず確認し、単独進入はいかなる場合も行わないでください。入口のすぐ沖にはシュノーケルツアーのボートが停泊し、レジャーボートの往来も絶えません。SMBなしで水面を漂わず、スクリュー音が聞こえたらすぐ壁側に寄ってください。
- 安全浅深度ブラックアウト(SWB)やLMCは前兆なく起こり、水深30mでも3mでも同じように起こります。フリーダイバーの命を奪うのはブラックアウトそのものではなく、訓練された相棒がそばにいなかったという事実です。必ず一人が潜り一人が見る形で交代し、浮上後30秒は目を離さないこと。初心者だから安全ということはなく、むしろ最も危険です。
- 安全洞内の空気を安全な呼吸源とみなさないでください。閉じたエアポケットでコウモリも生息しており、空気の質は保証できません。空間が狭く、複数のグループが同時に入ると出口を見失ってパニックを招きます。必ず順番を決め、少人数に分けて進入してください。
- 安全キュラソーの壁には底がありません。ランヤード、カウンターバラスト、ボトムプレート、デプスアラーム、専任のセーフティダイバーが揃っていないセッティングでラインに入らないこと。フリーフォール中にラインを見失えば、回収する手段は残りません。
- ルールブルールームには監視員もレンジャー詰所もありません(キュラソー海洋公園の管轄はヤンティールからオーストプントまでの島東側のみです)。救助は同行チームが担うほかないため、正規コースの修了、フリーダイビングを補償する旅行保険、最寄りの高気圧酸素治療室までの搬送経路を、入水前に確認しておいてください。
- 季節通年潜れますが、透明度が最も高いのは2〜4月、10〜12月は短時間のスコールが増えます。日中は貿易風とともにうねりが育つため、午前発のほうが条件は安定します。ハリケーンベルトの南にあることは、ハリケーンと無縁であることを意味しません。
- マナー壁のイボヤギは手やフィンが一度触れただけで折れます。岩に手をついたり押したりせず、コウモリや小魚の群れにストロボを直射しないでください。リーフセーフの日焼け止めを使い、洞内には何も残さないこと。
実用情報
アムステルダム(KLM)経由またはマイアミ経由でハト国際空港(CUR)に入り、ブルールームへはサンタクルス、ウェストプント、プラヤ・カルキから出るボートでアクセスするのが一般的です(サンタクルスからの徒歩ルートもありますが、鋭い岩場を20〜45分越える必要があり、あまりおすすめできません)。入国要件、ツアー料金、運航時刻、フリーダイビングコースの日程や受講資格は時期によって変わるため、予約前に運営会社と在外公館の案内で最新情報を確認してください。
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出典 · https://www.divecuracao.info/curacao-diving-news/blue-room-in-curacao/ · https://www.divecuracao.info/scuba-diving-in-curacao/curacao-diving-guide/freediving/ · https://www.divecuracao.info/dive-travel/best-time-to-visit-curacao/ · https://www.divecuracao.info/curacao-diving-news/curacao-marine-park/ · https://www.freedivingcuracao.com/ · https://dan.org/alert-diver/article/freediving-safety/
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