位置
見どころ
カンタベリー大聖堂は、イングランド国教会(聖公会)と世界の聖公会の母教会であり、カンタベリー大主教の座が置かれる、597年に聖アウグスティヌスが創建したイギリス・キリスト教発祥の地です。1170年に大主教トマス・ベケットがここで殺害されて以降、中世ヨーロッパ屈指の巡礼地となり、チョーサーの『カンタベリー物語』の舞台としても知られ、1988年にユネスコ世界遺産に登録されました。大規模保存事業「The Canterbury Journey」を経て新しいウェルカムセンターと整備された境内を備え、2026年現在も日々礼拝が行われる「生きた大聖堂」として観光客を迎えています。ベル・ハリー塔や12〜13世紀のステンドグラス、ヨーロッパ有数のノルマン様式の地下聖堂まで、千年の建築史を一度に体感できます。
注目ポイント
- 殉教の地(The Martyrdom):トマス・ベケットが殺害された北西トランセプトで、四人の騎士の剣を表す現代彫刻が置かれています。
- 三位一体礼拝堂(Trinity Chapel):黒太子エドワードとヘンリー4世の墓があり、かつてベケット聖人の聖廟があった場所です。
- ステンドグラス:イングランド最古級の12〜13世紀「奇跡の窓」と、コロナ礼拝堂のコロナ窓。
- 聖アウグスティヌスの椅子(カテドラ):歴代カンタベリー大主教の着座式に用いられる大理石の座。
- 扇状ヴォールトを持つベル・ハリー塔、回廊(Cloisters)、聖歌隊席の下に広がる巨大なノルマン様式地下聖堂。
注意事項
- ルール現役の礼拝施設のため、葬儀・結婚式・礼拝などで一部区域が予告なく閉鎖・拝観制限されることがあります。訪問前に必ず公式サイトの開館・休館案内を確認してください。
- 注意入場券は必ず公式サイトか現地ウェルカムセンターで購入し、料金を上乗せする第三者の転売サイトは避けましょう。チケットは1年間何度でも再入場でき、複数枚買う必要はありません。
- マナー礼拝中は静かにし携帯電話をマナーモードにして、宗教施設なので露出の多い服装は控えめに。毎日行われる夕べの祈り(イーヴンソング)は無料で参列でき、印象深い体験です。
- 季節イギリスの天気は変わりやすいので通年で雨具を用意しましょう。分厚い石造りの内部は夏でもひんやりします。6〜8月の繁忙期と週末は混雑するため、開館直後の訪問がおすすめです。
- 安全カンタベリーは概ね安全ですが、大聖堂前や繁華街など人が集まる場所ではスリに注意しましょう。イギリスは車が左側通行なので、道路を渡る際はまず右を確認してください。
- ルールロンドンの交通カード(オイスター・コンタクトレス)はカンタベリー行きの列車には使えないため、別途鉄道チケットが必要です。事前予約(Advance)券の方がかなり安いので早めの手配を。
実用情報
ロンドンのセント・パンクラス駅から高速列車(クラス395「ジャベリン」)でカンタベリー・ウェスト駅まで約55〜60分、駅から大聖堂までは徒歩約10分です。開館は月〜土10:00〜17:00(最終入場16:00)、日曜11:30〜17:00(聖堂本体は12:30開放)で、大人料金は2026年シーズンで約£17.50〜19.50・17歳以下無料ですが、料金や時間は変わるため訪問前に公式サイトで最新情報を必ずご確認ください。
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出典 · https://www.canterbury-cathedral.org/visit/tickets-and-opening-times/ · https://www.canterbury-cathedral.org/visit/plan-your-visit/ · https://www.canterbury-cathedral.org/our-story/ · https://whc.unesco.org/en/list/496 · https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82
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