位置
見どころ
カランク・ダンヴォー(Calanque d'En-Vau)は、マルセイユとカシスの間に広がるカランク国立公園にある入り江で、真っ白な石灰岩の断崖と松に囲まれています。断崖が外海のうねりを遮るため水面はおおむね穏やかで、透明度は15〜25mに達し、マスクとシュノーケルだけで地中海の岩礁魚を観察できる『天然の水族館』として知られています。小石の浜から数メートル入るだけで水深は4〜6mへと一気に落ち込み、その先はポシドニア(地中海の海草)の藻場が4〜8mの深さで続きます。2026年現在も無料で入水できますが、夏は火災危険度によって陸路のトレイルが閉鎖される日があるため、訪問前の確認が必要です。
注目ポイント
- 真っ白な石灰岩の断崖に囲まれた入り江と透明度15〜25mのターコイズブルー — カランクを代表するシュノーケルスポット
- 小石の浜からどこでも入水可。入ってすぐ水深4〜6mまで落ち込み、その先はポシドニアの藻場へ
- 地中海の岩礁魚:フエダイ類(二本帯・サドル模様のタイ)、サルゴ、ボラ、サルパ(サルペマ)の群れ、断崖の根に集まる稚魚
- 海底に広がるポシドニアの藻場と、イソギンチャクやヒトデなどの底生生物
- 断崖が波を遮り、外海が荒れても比較的穏やか — 初心者にも向く
- カシスからポル=ミウ経由で約2時間のトレッキング、またはボート・カヤックでアクセスする秘境の入り江
注意事項
- 安全入水直後から水深が4〜6mへ急に深くなります。初心者や泳ぎが苦手な人は単独で入らず、フロートやブイを体につなぎ、必ずバディと行動してください。
- 安全入り江の入口には停泊中のボート、行き交うカヤック、崖から飛び込む人が多くいます。遊泳境界のブイライン内側にとどまり、船や係留ロープから十分に離れてください。
- 安全岩や海底にはウニ(オルサン)が多く、棘に刺されると痛みます。裸足での入水を避けてマリンシューズを履き、岩の上を踏んだり手をついたりしないでください。
- 季節夏に水温が上がると、刺胞の強いムラサキクラゲ(ペラギア)がよく現れます。ラッシュガードを着用し、現地のクラゲ情報を確認してください。なお地中海のペラギアは酢が毒を刺激するため、刺された際に酢を使わないでください。
- 季節ベストシーズンは6〜9月、夏の水温は約21〜24℃です。強いミストラルが吹くと入り江の内側でも波立ち、透明度が下がります。日陰も飲料水も売店もないので、水と食料を十分に持参してください。
- ルールここはカランク国立公園の海洋保護区です。生物・海草の採取や餌やりは禁止、リーフセーフの日焼け止めを使用、船舶は岸から300m以内で5ノット制限、拡声・音響の再生も禁止です。6〜9月の火災危険度『赤』の日は陸路が閉鎖されるので、『Mes Calanques』アプリや県の告知を確認してください。
- マナーポシドニアの藻場や岩の上に立たず、イソギンチャクやウニに触れないでください。魚は野生で近寄ってこないので追いかけたり餌を与えたりせず、施設がないためゴミはすべて持ち帰ってください。
実用情報
アクセスはカシスから。陸路はゴルゲット(Gorguettes)の無料駐車場からポル=ミウ経由で約2時間のトレッキング(最後の区間は急で険しい)、またはカシス港からボートツアーやカヤックで向かいます。6〜9月がハイシーズンで入水は無料ですが、施設がないため水と食料の持参が必須で、夏の火災危険日は陸路が閉鎖されます。シャトルやツアーの料金・運行時間、当日の入場可否は、訪問直前に最新情報で確認してください。
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出典 · https://www.snorkeling-report.com/spot/snorkeling-calanque-en-vau-cassis/ · https://www.calanques-parcnational.fr/fr/acces-calanques-risque-incendie · https://jp.trip.com/travel-guide/provence/parc-national-des-calanques-20903809/ · https://www.travel.co.jp/guide/article/11193/ · https://www.marseille-tourisme.com/en/discover-marseille/nature/the-calanques-of-marseille/activities-in-the-calanques/snorkelling-in-marseille/
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