位置
見どころ
ブリクスダール氷河(Briksdalsbreen)は、ヨーロッパ本土最大の氷河ヨステダール氷河(Jostedalsbreen)から西へ伸びる支流で、オルデン奥のオルデダーレン渓谷最深部ブリクスダーレンに位置し、ヨステダール氷河国立公園の一部です。1,000mを超える断崖から流れ落ちるクレイヴァ滝(Kleivafossen)と、エメラルド色の氷河湖ブリクスダール湖を背景にした景観は、ノルウェーで最も撮影されるスポットの一つに数えられます。ただし2000年以降は急速に後退し、2007年頃には13世紀以来最小規模まで縮小、現在は氷河本体が湖からかなり高い位置まで退いており、『消えゆく氷河』を目の当たりにする旅でもあります。おおむね5〜10月にアクセスでき、よく整備された渓谷トレイルや屋根のない電動シャトル『トロールカー(Trollbil)』で、幅広い世代が気軽に訪れられます。
注目ポイント
- 氷河湖ブリクスダール湖(約350m)と、その上方へ退いた氷舌 — 20世紀に前進と後退を繰り返した『動く氷河』の今の姿
- 落差1,000m超で轟くクレイヴァ滝 — 水しぶきがトレイルまで届く、ノルウェー屈指のフォトスポット
- 氷河の基部まで続く約3kmの渓谷トレイル(トロールカー下車後は約700m)— 滝・苔むした断崖・ターコイズの雪解け水
- 屋根のない7人乗り電動トロールカー — 渓谷沿いを10〜15分、長距離を歩けない同行者にも優しい移動手段
- ヨステダール氷河国立公園の手つかずの渓谷地形と、オルデン特有のターコイズブルーの氷河水
注意事項
- 安全氷河の末端部は氷の崩落(氷塊落下)・落石・雪崩の危険が大きく、非常に危険です。安全バリケードや警告表示の内側には絶対に入らず、ガイドなしで氷河の上を歩かないでください。湖の奥へ続く急斜面も地滑りの恐れがあり立ち入り禁止です。
- 季節トロールカーとトレイルは通常5〜10月のみ運行(徒歩は6〜9月が安定)で、開通時期は雪や天候により毎年変わります。緯度約61.7°Nと北極圏の南に位置するため本当の白夜はありませんが、6〜7月は深夜近くまで明るい『白夜に近い長い昼』を楽しめ、冬季は実質アクセス不可です。
- ルール5月および9月20日以降のショルダーシーズンは、トロールカーの事前予約が必要です(1台7名、1便最大約105名)。料金・運行時間は変動するため、訪問前に公式サイトで最新情報を必ず確認してください。国立公園内ではゴミの持ち帰りや指定トレイルの遵守など自然保護ルールを守りましょう。
- マナーノルウェーではチップは義務ではなく、料金にサービス料が含まれるため強要されません。カード・モバイル決済が基本で現金はほとんど不要(トロールカーはカード・現金の両方に対応)。狭いトレイルでは登り優先・トロールカーに道を譲るのがマナーです。
- 注意ノルウェーは犯罪率が非常に低く観光地の詐欺はまれですが、クルーズ港オルデン周辺で非公式の『個人シャトル・ツアー』の客引きに遭うことがあります。公式路線バス(#115)や信頼できる現地運行会社を利用し、物価が非常に高い国なので飲食・土産の価格を事前に確認して予算を立てましょう。
- 安全天候が急変しやすく、滝の水しぶきと氷河の冷気で体感温度が下がります。防水ジャケット・防寒着・滑りにくい靴を用意してください。夏でも濡れた岩やトレイルは滑りやすく、トロールカーは屋根がなく雨をそのまま受けます。
実用情報
ブリクスダールはオルデンのクルーズ港・集落から約25kmで、夏季は路線バス#115(約45分)や現地シャトルバス、自家用車でアクセスできます。トレイル入口のブリクスダール山荘(Fjellstove)から氷河展望地点まで往復徒歩で約1.5〜2時間(片道2.5〜3km、易しい難易度)、または屋根のない電動トロールカー(往復約1.5時間)を利用します。トロールカー料金(目安:片道NOK 200・往復NOK 300程度)やバスの時刻、予約要否はシーズンごとに変わるため、訪問前に公式サイトで最新情報の確認が必要です。
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出典 · https://en.briksdal.no/briksdalsbreen · https://www.briksdal.no/breskyss · https://en.wikipedia.org/wiki/Briksdalsbreen · https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨステダール氷河 · https://www.visitnorway.com/listings/troll-cars-to-briksdalsbre-glacier-|-oldedalen-skyss/229007/
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