位置
見どころ
ブレム・カルモントは、モーゼル川沿いのブレム村とエディガー=エラー村の間にある海抜およそ378~381mの南向きスレート斜面のブドウ畑で、最大65度(資料により68度)という傾斜から「ヨーロッパで最も急なブドウ畑」と呼ばれます。眼下ではモーゼル川が馬蹄形に大きく蛇行するモーゼルシュライフェ(モーゼル湾曲部)を描き、その中州の半島には屋根のないシュトゥーベン修道院跡(Klosterruine Stuben)が残り、モーゼル川屈指の絶景の一つとされています。2026年現在も急斜面のリースリング栽培地として使われており、山頂十字架(Gipfelkreuz)下の展望台や、2001年に整備されたカルモント・クレッタースタイク(Calmont-Klettersteig)から無料で楽しめます。写真スポットであり、短いながら体力を要するブドウ畑ハイキングとして、体力と天候を見て計画するとよいでしょう。
注目ポイント
- 山頂十字架(Gipfelkreuz)のすぐ下の展望台から望む、馬蹄形のモーゼルシュライフェと蛇行部のパノラマ
- カルモント・クレッタースタイク:はしご6本、約100mの安全ケーブル、金属製の足掛け22個・ステップピン16本を備えた急斜面の確保付きハイキング路(約3km)
- 半島に残るシュトゥーベン修道院跡(Klosterruine Stuben)と、その下に連なるノイフ・ブレム・エディガー=エラーの村々
- 急な段々スレート畑に広がるリースリングのブドウ畑と、対岸のブレム村・聖ラウレンティウス教会
- 春・秋の柔らかな光と紅葉したブドウ畑、川霧が重なる撮影ポイント
注意事項
- 安全「クレッタースタイク」という名称ですがアルプス式の岩登りではないものの、はしごや切り立った急斜面・崖の区間があり、高所恐怖症の人や足元に不安のある人、小さな子どもには向きません。グリップの良い登山靴は必須で、不安な場合は稜線路(カルモント・ヘーエンヴェーク)やL106道路経由の展望台アクセスを選びましょう。
- 季節スレートの岩は濡れると非常に滑りやすく、雨後・冬季・凍結時のクレッタースタイク入山は避けてください。逆に夏の南向き斜面は日陰がほとんどなく40度近くまで上がるため、4~10月(特に春・秋)に朝早く出発するのが安全です。
- ルール入場料・予約なしで通年無料開放ですが、繁忙期の週末はブレムやエディガー=エラーの駐車スペースがすぐ埋まるので早めの到着を。公共交通は本数が少なく終便も早いため、列車・バスの時刻や悪天時の区間規制は訪問前に最新情報の確認が必要です。
- マナーここは実際に人が働くブドウ畑です。表示された道から外れず、ブドウを摘んだり木を踏んだりしないでください。特に9~10月の収穫期は作業者がいるので、静かに邪魔をせず通り抜けましょう。
- 安全コース途中に売店・トイレ・給水設備はなく、携帯電話の電波が弱い区間もあります。水1.5~2L、日焼け止め、軽食を用意し、ブレム村で十分に準備してから出発してください。
- 注意治安の良い田舎で大がかりな詐欺はまれですが、登山口の駐車車両に貴重品を置いたままにしないでください。正規の駐車場のみを利用し、非公式の「駐車案内係」に金銭を渡さないよう注意し、小さなワイン居酒屋(Straußwirtschaft)はカード不可のこともあるため現金を少し持参すると安心です。
実用情報
拠点はモーゼル川沿いのブレム村で、最寄り駅はノイフ駅(約2km)・エディガー=エラー駅(約3km)、およびRE・ICが停まるブライ(Bullay、約7km)駅で、いずれもコブレンツ~トリーアのモーゼル線上にあります。地域バス(例:711番)が村々を結びますが本数が少ないため車が最も便利で、ブレムからはL106道路で展望台まで約6km登ることもできます。クレッタースタイクと展望台は無料・通年開放(天候次第)でチケット不要ですが、列車・バスの時刻やトレイルの規制は訪問前に最新情報を確認してください。
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出典 · https://en.wikipedia.org/wiki/Calmont_(hill) · https://de.wikipedia.org/wiki/Calmont_(Mosel) · https://en.visitmosel.de/ · https://www.bremm-mosel.de/ · https://www.calmont-region.de/ · https://www.calmont-klettersteig-moselschleife.de/
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