位置
見どころ
アッパー・アンテロープ・キャニオンは、アリゾナ州ページ近郊のナバホ・ネーション(先住民自治区)内にあるナバホ砂岩のスロットキャニオンで、ナバホ語では「水が岩の間を流れる場所」を意味するツェ・ビガニリニ(Tsé Bighánílíní)と呼ばれています。数百万年にわたる鉄砲水と風の浸食が波打つような滑らかな岩肌を作り出し、晩春から初秋にかけての日中、狭い割れ目から差し込む劇的な光の筋(サンビーム)で世界的に有名な撮影スポットとなりました。2026年現在も個人での立ち入りは違法で、ナバホ族公認のガイドツアーでのみ入場可能、繁忙期は一日の入場者数が制限されるため事前予約がほぼ必須です。通路が短く平坦なためロワー・アンテロープ・キャニオンの階段より歩きやすい一方、モンスーン期は天候次第で当日ツアーが直前に中止されることもあるため、余裕を持った旅程を組むことをお勧めします。
注目ポイント
- 狭い割れ目から差し込む有名な光の筋(サンビーム)。晩春〜初秋の日中(おおよそ午前9時〜午後1時頃)が最も美しい
- 数百万年の浸食が生み出した、赤・オレンジ・紫が入り混じる波打つ砂岩の壁
- 「水が岩の間を流れる場所」を意味するナバホ語名ツェ・ビガニリニと、聖地としての文化的背景
- 約200メートルの短く平坦な通路 - 階段のあるロワー・キャニオンより歩きやすい
- ナバホ族ガイドによる地形の成り立ちや部族の歴史・文化についての解説
注意事項
- 安全ツアー待機場所には日陰がほとんどなく、ページ地域の夏(6〜8月)は気温が38℃を超えることも珍しくありません。熱中症予防のため水・帽子・日焼け止めを必ず携行してください。
- 安全キャニオン内は砂と岩が入り混じった不安定な足元で、周辺地域では(特に4〜10月)ガラガラヘビが見られることもあります。足元に注意し、見えない隙間に手を入れないでください。
- 季節7月〜9月中旬はモンスーン期で、キャニオン自体に雨が降っていなくても遠く離れた上流の降雨が原因で鉄砲水が発生することがあります。1997年の死亡事故以降、業者は気象レーダーを厳重に監視し、危険の兆候があれば即座にツアーを中止・中断するため、日程には余裕を持たせてください。
- ルール個人での入場は違法で、必ずナバホ・ネーション公認のガイド・ツアー業者を通じてのみ入場できます。特に3〜10月の繁忙期は一日の入場者数に上限があるため、可能であれば2〜3週間前の予約をおすすめします。
- ルール2019年以降、通常ツアーでは三脚・一脚・自撮り棒の持ち込みが禁止されており(専門フォトツアーは例外)、バックパックなど大きな荷物も原則持ち込めません。荷物は最小限にしましょう。
- マナーここはナバホ族の聖地です。壁に触れたり傷をつけたりせず、大声や走り回る行為は控え、ガイドの指示に従ってください。ガイドへの現金チップは慣習であり、通常ツアー料金には含まれていないため、少額紙幣を用意しておくとよいでしょう。
- 注意非公式の転売サイトや不明瞭な第三者予約プラットフォームで購入したチケットが偽物・無効だったという報告があります。必ずナバホ公認ツアー業者の公式サイトから直接予約してください。
実用情報
定期便が就航する最寄りの空港はフェニックス(PHX)またはラスベガス(LAS)で、いずれもページまで車で約4〜5時間かかります。小型機が発着するページ地域空港(PGA)を利用する方法もあります。個人の車でキャニオン入口まで乗り入れることはできず、ツアー業者がページ市内の集合場所から専用トラックで送迎します。ツアー料金やナバホ・ネーションの入場料、営業時間は季節や業者によって変動し予告なく変更されることもあるため、必ず公式ツアー業者のウェブサイトで最新情報を確認してください。
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出典 · https://en.wikipedia.org/wiki/Antelope_Canyon · https://www.discovernavajo.com/antelope-canyon/ · https://visitantelopecanyon.org/about/ · https://www.antelope-canyon-tours.com/navajo-nation/ · https://navajotours.com/blog/avoiding-antelope-canyon-ticket-scams/
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